うわっ?! わんわん! ぐるぅぅ。博士、博士! なんだか雰囲気が違うよ。いつもはもっと場末っぽい場所なのに! 言い方が失礼すぎるんじゃよ、ピュッピュちゃん。 だって白い謎の液にまみれた女の子が1人もいないよ? 普段は某青年コミック誌アンスリウムでオナホールなどのアダルトグッズを製作しているG PROJECTの製品を紹介したり、オナホをルアーにして釣りをしたり、オナホ運動会をしたりする連載じゃが……。 今回はオナホに固体燃料を詰めて宇宙に飛ばすんだよね? 違うんじゃよ。今回は出張版として、どんなコンセプトでオナホが作られているのか、製作者の方々に全3回でインタビューさせてもらうんじゃ。というわけで初回に登場してもらうのは……。 こんにちは。今日はよろしくお願いします! わんわん! やる気がみなぎってる人が現れたんだぞ。 プロデューサーの若杉さんなんじゃよ。今日はいろいろ質問させてもらうつもりじゃ。前から気になっていたのじゃがG PROJECTの製品はどうして国内生産にこだわっているんじゃろうか? 海外で作った方がコストが安く済みそうだよね~。 他社さんの製品についてアレコレは言いたくないんですが……。以前のオナホって使い勝手のよくない製品が多かったんですよ。 うむ。持っている手がベトついたり、変な匂いがしたりする製品が多かったぞい。 そういうのって変じゃないですか?だって、ベトベトして、変な匂いのする家電や家具って売ってないですよね?そういう当たり前のことを当たり前にするところから始めようと思ったんですよ。 それで国内生産? はい。海外に発注するとまず言葉の壁があったり、細かなニュアンスが伝わらなかったり。それに単純に目の届くところで作りたかったんですよ。管理をしっかりしていい製品にするなら、国内生産が有利だと思いまして。 基本的なところからやっていこうという姿勢じゃな。安いオナホだとすぐに壊れてしまうんじゃが、G PROJECTの製品は頑丈じゃ。それも国内生産にこだわってるからじゃろうか? そうですね。品質を追い求めてるから何回も使えるんです。使用回数は使う人の扱い方にもよるんですけど。オナホって壊れた時が買い換えるタイミングだと思うんですけど……ウチの製品は丈夫過ぎて新規購入が……。 会社的にはまずいかもしれんが、立派な姿勢だと思うんじゃよ。製品によって快感が違うから、いろんな製品を試してみて欲しいんじゃ! ……検証の段階ではあるのだけれど新作の材料は形状記憶的な性質があって崩れにくくなっているので、複数回使用しても破損が少なくてますます買い替えが……。 ユーザーにとっては嬉しい話なんじゃよ! 話を変えるんだぞ。パッケージのデザインが可愛いよね!これってどうしてなのかな? それはオナホを買ったことがない人へのハードルを下げるためですね。いい製品を作っている自信はあるから、ライトな層にも気軽に手にとって欲しいです。これを読んでいる人も試してみて欲しいですね。 これからはどんな作品を作るつもりなんじゃ? 今までスタンダードなものをちゃんと作る方向だったけど、これからは新しいアイディアを盛り込んで、より多くの人が楽しめる製品も作っていくつもりです。 これからも期待させもらうんじゃよ。 んじゃ、最後に中に火薬を詰めて爆破しておもしろいオナホはどれかな? ・・・。 次回はオナホ造形師の方にインタビューなんじゃよ~。
気軽に楽しみたい派に Chu! 気軽に使える500円&プチサイズのオナホール。 新国産素材のもちもち「momochi」素材による抜群の伸縮性に加え、プッシュによる吸い付き機能も! 小さいながらも本格派! イラスト Chu!1:国道12号 / Chu!2:桜はんぺん Chu!3:Sw / Chu!4:有河サトル しっかり楽しみたい派に Ju-C 型くずれを防ぐ耐久性の高い外側素材と、 2パターンの内側素材の2層構造オナホール。 『Ju-C1』はハードな締め付けを、『Ju-C2』はソフトな感触をそれぞれ楽しめる。 イラスト Ju-C1:refeia Ju-C2:高階@聖人 高杉氏が全タイトルの説明をしだしたよ! 熱弁しすぎて、1時間の予定だったインタビューが3時間もしゃべっちゃった! 少しつかれたけど、とても楽しいインタビューだったよ!
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ピュッピュちゃんの編集後記 確かに持っている手がベトついたり、変な匂いがしたりするオナホは多いんだよね。 ベトベトして、変な匂いがする家電や家具はないのにね! オナホって何が良いオナホで何が悪いオナホかわかりにくいのかな? どこかであきらめてるのかな? みんなのオナホの概念を変えるのは無我香椎かもだけど、G PROJECTさんにはがんばってほしいわん! (おいしいオナホを食べたいわん!) あたりまえのことをあたりまえに byピュッピュ ※このコラムは、2013年11月18日発売の月刊サイゾーにて掲載されました