オナホールを作っている人たちにお話を聞く企画の第2回! 今回は原型師の源さんじゃ。 がっははは、こんにちは! 博士の射精くらいに豪快な人だ!ところで原型師って何をするお仕事なのかな? 原型師は玩具や模型や工業製品の型を作る仕事だぜ。俺の場合はオナホールの形を作るのが仕事だ。 ということは……プニプニした素材を削ったりしてるのかな? がっははは。違う違う。まずは粘土で形を作るんだ。それが粘土型。この段階で担当の人と話し合いをして、これで行こう、ということになったら蝋で形を作るんだ。これが蝋型。その後、金型、生産型と課程を踏んでいって、店頭に並ぶ完成品ができる。俺がやるのは粘土型と蝋型だぜ。 オナホの形を作る仕事というわけじゃ。この人がいなければオナホは作られないんじゃよ。 博士はオナホがなかったら死んじゃうから、博士の生死を握ってる人ということだね。 まったくその通りじゃ!とりあえず土下座したくなってきたぞい。で、粘土でどうやってオナホの形を作るんじゃろうか? まずラインを考えるぜ。 ライン? ……メールアプリの? ヨーロッパの川の? がはははははっ。ライン川のことを考えながら作ったら斬新な形ができそうだぜ。動画や写真で人体を見てラインを取り出して参考にするんだ。 ラインを取り出す? 簡単に言えばお尻は出っ張ってるし、背中はへこんでるだろ?そういうラインを参考にして形を作っていくんだ。各々のオナホにはテーマがあるだろう? 普通の女の子とかロリロリとか人妻とか、いろいろあるよね~。 つるっとしたラインはスレンダーだし、ぷにっとしたラインは可愛いだろ? すっきりとした作品を目指すなら表面をつるっとするし、可愛いのを目指すなら模様をつけたりとかな。 中の構造だけではなく、外見からちゃんとこだわっているわけじゃな。 もちろん中もこだわっているぜ。簡単に言うとロリなら細く、大人なら太くといった風にな。G PROJECTの作品は先に女の子のイラストがあるから作る時にイメージしやすいぜ。 それで具体的にどうやって作っているのかな? 製作するとこを見ていくかい? 是非、お願いするんじゃ! まず粘土を円柱にして、入り口の部分をお尻みたいに盛り上げて、こっちを背中っぽくへこませて、こっちをお腹っぽくふくらませて……。 おおおおっ? あっという間にオナホの形になっていくんじゃぞ。 なんだか簡単そうだな~。 それじゃ、ピュッピュちゃんもやってみるかい? やるやる! よ~し! 凄いのを作って……あれ? あれれ? こちをへこませてこっちがでっぱって、うわうわ指の形がついてどんどん歪になっちゃうよ~。 がっははは。難しいだろ? 粘土型の製作には3~5日はかかるんだ。粘土をいじくっていると、だんだんと自分が何を目指して作っているのかわからなくなったりすることもある。そういう時は1日放置すると、前に気づかなかった悪い部分を発見できるぜ。 大変なお仕事なんじゃよ。 作った粘土型が10本あったら、担当がOKだすのは1本くらいだ。 なんだって! ますます大変! これから源さんはどういう作品を作っていきたいんじゃろうか? まだ作られてない新しいオナホを作ってみたいぜ! 素晴らしい向上心なんじゃよ!
ピュッピュちゃんも粘土型に挑戦!思うように出来なくて、『がうがう!』言っちゃった! 実際に粘土で型を作ってもらったよ!あっという間にそれらしくなったよ!さすがプロの原型師さんでした。

ずっしり楽しみたい派に

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くぱぁーくぱぁー…粘土楽しかった!!あー、もう粘土になりたい。ピュッピュの粘土ろいどを企画してほしい(私的なお願い)。 それにしれも、きれいなラインだった。美しすぎた!!源さんはもう10年くらいオナホールの原型をしてて、これまでに300本以上のオナホールを担当してきてるみたいなんだけど、 毎回違うものを作るように心掛けているんだって!これからも、新しいオナホールをいっぱい作ってほしいわん! 「0」から「1」へ byピュッピュ ※このコラムは、2013年11月18日発売の月刊サイゾーにて掲載されました